「果琲」商標登録を完了致しました。

ノートに書いてあるものを見てみると、2015年頃に、珈琲店watermarkの 「House Blend」 として作ったのが最初のようでした。私の好きな豆、ケニアを使って、私の好きな味をつくる、そう思ってできたブレンドです。配合はその頃のままです。

その後少しして、熟した果実のようなあまみ、というイメージから、「果琲」という文字組を考え、ブレンドの名前としました。

「コーヒー」には様々な漢字が考えられてきていて、いちばん馴染みがありよく見るものは「珈琲」ですが、「可否」「加非」「可非」「茄菲」…などなどたくさんあります。

それでは私も作ろう、と思ったわけなのです。とてもとても大切な名前です。

いまでは幾つかの場所で、「果琲」をお使い頂いております。大切にして頂いていることはとても有り難く、嬉しいことで、安心して使って頂けるよう、守っていかなければという思いがありました。

そのため、ずっと考えていた商標登録をすることにし、この度登録を完了致しました。気になっていたことだったので、ようやく安心、という気持ちです。珈琲店watermarkの看板ブレンドとして、これからもどうぞよろしくお願い致します。