2020/03/05 20:06

珈琲を淹れるのも、お米を炊くのもいっしょでありたい、と、よく思います。

たくさんの説明を聞きながら、ふむふむ感心しながら眉間にしわを寄せて飲む珈琲はたまにはよいけど、いつもだと疲れちゃう。毎日のごはんのように必要で、作るときに緊張しなくても淹れることができて、安心できる珈琲がいいな、と思っています。

そういえば、北海道ではごはんが炊けた時、「ごはんが炊かさった」という言い方をしたりしていて、勝手に炊けたみたいで面白いなと懐かしく思います。

とても美味しいおかずがあったら、「ごはんがどんどん食べらさるー」とか。なんだか見えない力が働いているみたいな言い方だなと思う。離れてみると、面白い。

どんどん飲まさる珈琲をつくります。