2016/04/21 16:35

吉備中央町での出店からの帰り道、
以前働いていた場所を通りました。
その頃は、
こどもたちにごはんをつくることをしていました。
わたしが珈琲をつくるとき、
ごはんをつくるのと大きくちがわない
そう思っています。
珈琲豆を仕入れ、火をとおし、
挽いて、淹れる、そのときそのときの場所で
飲んでもらう、それは
おこめを手にいれて、炊いて、お茶碗によそい、
たべてもらう、それと
あまりおおきくちがわない
そう思っています。
そのときなるべく、豆を焼くところから
手渡しするところまでをわたしがしたい、
そう、いまは思っています。
たくさんの地名をくちずさみながら車を走らせ
あのこはこのへんから通っていたのだ
おおきくなったろうななどと考え。

じぶんの手で、頭でかんがえて
つくる ことをするひととのしごとが
わたしをあんしんさせてくれる
そう 思う。
つくる は、もちろん
形あるものだけではなく。