インド・モンスーン。

とても好きな豆です。

だけど、初めて焙煎したときには、

あまりにもほかの豆と違うので、

正直うろたえました。

ほかのようにみどりがかった色ではなくて、

黄色、きつねいろ。

この珈琲豆は、黄金色の珈琲と呼ばれているのだと言います。

大粒で、ほかの生豆よりもかさがあります。

そして、とても軽い。

これは、、、と不安になりながら煎ってみたら、

つやつやと美しい茶色に。

香りも味わいも、ほかにはないものでした。

個性的、というとずいぶん尖がった感じがしますが

このインド・モンスーンのまったりとした甘みは、

舌にとてもやさしいのです。