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珈琲店の焙煎「 むぎ香茶 」200g

¥950 税込

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珈琲豆屋が焙煎した麦茶
まろやかな味わいから
「むぎ香茶」と名付けました。

岡山県の北部の農家、「禾(こくもの)」の近藤さんが育てた大麦です。
珈琲屋の私のいちばん好きな食べ物はお米。年間を通して禾さんに送って頂いていて、信頼する(と言うと偉そうですが頼りっきりな)農家さんです。その禾さんの農作物をお預かりし、お茶にできることは喜びです。
きっと、従来の麦茶のイメージよりもまろやかで甘く、驚かれることと思います。
煮出してつくるむぎ香茶、ぜひご賞味ください。

【つくり方】
むぎ香茶と水を火にかけ10分程煮出し、茶こしで濾します。温かくても冷やしても美味しいです。
大麦を漬けたままにすると傷みやすいので、濾してから冷蔵保存してください。
【 量の目安 】お好みで調整してください
10gに300㏄、15gに500㏄、30gに1000㏄


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わたしが育てている大麦は小春二条というものです。雪や寒さに負けない特性をもった大麦です。育て方は例年少しずつ変えていますが、おおまかにいえばまず10月の初旬に種を蒔きます。1〜2週間ほどで芽がそろい、雪に埋もれるまでのあいだゆっくりと少しずつ成長していきます。春になると日に日にぐんぐん大きくなっていき、4月の中旬には穂が出てきます。そうして6月の中旬には念願の収穫を迎えます。 こうして見ると、約9ヶ月という長い時間をかけて育っていき、そうして硬い殻と充実した種、つまり実をつくっていきます。米や豆は長くても6ヶ月ほどなので、やっぱり麦は特別です。とはいえ、12月から3月までは雪に埋もれてぐーすか寝ているんでしょうと言われれば、ヒヤッとしてしまいますが、それはその通りかもしれません。 『風の谷のナウシカ』のベースになったともいわれる『シュナの旅』という漫画は、小さな谷に生まれた若き王子がその貧しい暮らしを豊かにするべく、大きく重い実をつける穀物の種を求める旅の物語です。そこで描かれる金色の穀物とは大麦のことです。5月の中旬ごろ、畑ではたしかに黄金の穀物が豊穣の波となってゆれる土地を見ることができます。 農家は作物を売って生計を立てるものですが、あのとき、これを見るために自分は種を蒔いているんだなと思いました。だからほんとうは、風景やあの場の空気そのものをまるっとお届けしたいのですが、それはさすがに叶わないので、収穫した実りをお渡ししています。禾の大麦を使ったしをりさんのむぎ香茶、どうぞ気に入っていただけましたらうれしいです。

禾 kokumono

https://kokumono.com/
https://www.instagram.com/kokumonominoru/

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